[COF-CO1] SNOWPRO CORE認定の概要
SnowPro ™ Core認定により、Snowflakeの実装およびSnowflakeへの移行において特定のコア専門知識を適用するための個人の知識を示すことができます。SnowPro ™ Core認定を取得した方は、クラウドデータウェアハウスとしてのSnowflakeを完全に理解しており、ビジネス目標を推進するための安全でスケーラブルなSnowflakeソリューションを設計、開発、管理するために必要な知識を持っています。
(注意) Snowpro Coreの新バージョン COF-CO2 がリリースされ、英語、日本語双方に対応しています。以前のバージョンのCOF-CO1 は2月17日まで申し込みできる予定です。
Course Number
CERT-JSPC-GUIDESelf-Paced
SNOWPRO CORE認定の概要
この試験では、Snowflakeのアーキテクチャの原則とベストプラクティス、およびデータのロード/アンロード、パフォーマンスと同時実行性、スケーリング、セキュリティ、データ型、コネクタ、アカウント管理などのSnowflakeソリューションのコアな部分が試験範囲になります。
SNOWPRO™ CORE認定の候補者:
SnowPro ™ Core認定は、データプラットフォームであるSnowflakeの知識を実証したい個人向けに設計されています。候補者は次のことについて完全な知識を持っています。
- Snowflakeでデータをロードして変換する方法
- パフォーマンスと同時実行性のための仮想ウェアハウスのスケーリング
- データ共有を活用する方法
- クエリ構造とDDLおよびDML操作
- Snowflakeアカウントの管理と監視
- 半構造化データの操作
- 継続的データ保護のためのSnowflakeの方法
問題の数: 100
スコアリングされないコンテンツ: 試験には、統計情報を収集するためのスコアリングされない項目が含まれる場合があります。これらの項目を識別する記載はされておらず、スコアにも影響を与えません。ただし、このコンテンツには追加の時間が考慮されています。
問題タイプ: 複数選択、多肢選択、正誤問題
制限時間: 115分
言語:英語と日本語
(注意) Snowpro Coreの新バージョン COF-CO2 がリリースされておりますが、現在そちらの対応言語は英語のみです。日本語で受験希望の方は COF-CO1 を選択されて下さい。
合格点: 0〜1000のスケールスコア中、750以上
前提条件なし
配信オプション:
試験のスケジュールについては、ここをクリックしてください。
試験のトピック
1.0 分野:アカウントとセキュリティ
1.1 Snowflakeアカウントを管理する方法について説明する。
- アカウント使用状況
- 情報スキーマ
1.2 セキュリティの原則の概要を説明する。
- 多要素認証(MFA)
- データ暗号化
- ネットワークセキュリティとポリシー
- アクセス制御
- フェデレーション認証
- シングルサインオン(SSO)
1.3 Snowflakeで使用されるエンティティとロールを定義する。
- 権限を付与および取り消す方法の概要を説明する
- ロールの階層と権限の継承について説明する
1.4 Snowflakeの各エディションに関連するセキュリティ機能について説明する。
- データマスキング
1.5 Snowflakeのデータガバナンス機能の概要を説明する
- データマスキング
- アカウント使用状況ビュー
- 外部トークン化
2.0 分野:仮想ウェアハウス
2.1 コンピューティングの原則の概要を説明する。
- クレジット使用状況と請求
- 同時実行
- キャッシング
2.2 仮想ウェアハウスのベストプラクティスを説明する。
- スケールアップとスケールアウト
- 仮想ウェアハウスのタイプ
- 管理/監視
3.0 分野:データ移動
3.1 データのロードに使用されるさまざまなコマンドと、それらをいつ使用する必要があるかについての概要を説明する。
- COPY
- INSERT
- PUT
- GET
- VALIDATE
3.2 連続データロード方法と比較してバルクを定義する。
- COPY
- Snowpipe
3.3 データをロードするときに考慮すべきベストプラクティスを定義する。
- ファイルサイズ
- フォルダー
3.4 Snowflakeからローカルストレージまたはクラウドストレージの場所にデータをアンロードする方法の概要を説明する。
- Snowflakeからデータをアンロードする際にサポートされているファイル形式を定義する
- データをアンロードするときに考慮すべきベストプラクティスを定義する
3.5 半構造化データの操作方法とロード方法を説明する。
- サポートされているファイル形式
- VARIANT列
- ネストされた構造のフラット化
4.0 分野:パフォーマンス管理
4.1 ストレージでのSnowflakeパフォーマンス管理のベストプラクティスの概要を説明する。
- クラスタリング
- マテリアライズドビュー
- 検索最適化
4.2 仮想ウェアハウスでのSnowflakeパフォーマンス管理のベストプラクティスの概要を説明する。
- クエリのパフォーマンスと分析
- クエリプロファイル
- クエリ履歴
- SQLの最適化
- キャッシング
5.0 分野:Snowflakeの概要とアーキテクチャ
5.1 Snowflakeのクラウドデータプラットフォームの主要コンポーネントの概要を説明する。
- データ型
- オプティマイザー
- 継続的なデータ保護
- クローニング
- キャッシングのタイプ
- ウェブインターフェイス(UI)
- データクラウド/データ共有/ Data Marketplace/Data Exchange
5.2 Snowflakeデータ共有機能の概要を説明する。
- アカウントタイプ
- Data MarketplaceとData Exchange
- アクセス制御オプション
- 共有
5.3 Snowflakeが従来のウェアハウスソリューションとどのように異なるかを説明する。
- エラスティックストレージ
- エラスティックコンピューティング
- アカウント管理
5.4 利用可能なさまざまなエディションと、各エディションに関連する機能の概要を説明する。
- 料金
- 機能
5.5 Snowflakeのパートナーエコシステムを特定する
- クラウドパートナー
- コネクタ
5.6 Snowflakeの3つの異なるレイヤーの目的の概要を説明し、定義する。
- ストレージレイヤー
- コンピューティングレイヤー
- クラウドサービスレイヤー
5.7 Snowflakeのカタログとオブジェクトの概要を説明する。
- データベース
- スキーマ
- テーブルタイプ
- ビュータイプ
- データ型
- 外部関数
6.0 分野:ストレージと保護
6.1 Snowflakeストレージの概念の概要を説明する。
- マイクロパーティション
- メタデータ型
- クラスタリング
- データストレージ
- ステージタイプ
- ファイル形式
- ストレージモニタリング
6.2 Snowflakeによる継続的なデータ保護の概要を説明する。
- Time Travel
- Fail Safe
- データ暗号化
- クローニング
推奨されるトレーニング
この試験の準備として、実地体験、インストラクター主導のトレーニング、オンデマンドトレーニングコース、自己学習アセットの活用を組み合わせることをお勧めします。
この試験に推奨されるインストラクター主導のコース:
Snowflake Fundamentals
この試験に推奨される有料の自己学習:
SnowPro Core認定準備コース
この試験に推奨される無料の自己学習:
SnowPro学習ガイド
Snowflakeハンズオンエッセンシャル
20分でわかるSnowflake